山口歴

LISTEN TO THE SOLITUDE

2021.8.27 〜 2021.9.6

ニューヨーク・ブルックリンを拠点に、NIKE、ISSEY MIYAKE MENをはじめブランドと活発にコラボレーションを⾏うなど、世界的に活躍のフィールドを広げるアーティスト、⼭⼝歴。この夏、個展「LISTEN TO THE SOLITUDE」を銀座 蔦屋書店とOIL by 美術手帖ギャラリーで同時開催します。
本展のテーマは、孤独の声に⽿をすますことで、⾃⾝の⼼が届けてくれた⼼象⾵景、そして⾃⾝や⾃然、地球や宇宙に流れるエネルギー。
メイン会場となる銀座 蔦屋書店では過去最⼤級となる新作2点、マルチカラーに挑戦した平⾯作品、さらに初めての⽴体作品、2⼈の写真家との新たなコラボレーション作品などを発表。OIL by 美術手帖では山口のシグネチャーとなる作品を展示。すべて新作となる⾒どころ満載の展覧会となっています。

 

特設サイト/オンライン抽選販売について
 

太陽の「プロミネンス」のエネルギーを立体で表現した《PROMINENCE NO. 1》。2人の写真家・瀬尾宏幸、伊丹豪とのコラボレーションによる、異質なエネルギーの相反と融合を表現した写真ペイント作品《ENERGY FLOW》。この完全新作となる3作品を、アートEC「OIL by 美術手帖」限定での抽選申し込みを行います。

特設サイト公開日|8月27日(金)10:00~
抽選申し込み受付期間|8月27日(金)10:00~9月6日(月)23:59
※本作品の展示は銀座 蔦屋書店のみとなります。

※いずれの作品もエディション作品となっております。

※先着での販売ではございません。またオンライン以外での申し込み受付は行っておりません。
※詳細は8月27日(金)に公開される特設サイトにてご確認ください。特設サイトオープン前の各店舗へのメール・お電話でのお問い合わせはお控えください。

 

  • 《PROMINENCE NO. 1》について

 アーティスト初となる立体エディション作品を本展で発表します。

地球上の自然や人間の存在に不可欠な太陽。その特異な現象である「プロミネンス」のエネルギーを表現することで、自らの意識とそのエネルギー、地球と大地のエネルギーの関係性を含めたエネルギーの可視化を試みた作品です。

作品名|《PROMINENCE NO. 1》

作品サイズ|30.0cm×26.9cm×12.8cm

製法|3Dプリンターで立体を出力し、後工程でクリア・パール塗装

素材|acrylic resin

※エディション数・価格に関しては8月27日(金)10時公開の特設サイトにてご確認ください。

※額装サイズは特設サイトでご確認ください。

 

  • 《ENERGY FLOW》について

フォトグラファー瀬尾宏幸、伊丹豪と山口がコラボレーションで制作した作品シリーズです。有機的なものと無機的なもの、相反し両極端な要素を持ち合わせた写真の上に、ブラシストロークを重ねることで異なるエネルギーがともに存在しているさまを表現しています。

作品名|《ENERGY FLOW》シリーズ
作品サイズ|68.2×53cm 
※作品数・価格に関しては8月27日(金)10時公開の特設サイトにてご確認ください。

 

 

<フォトグラファープロフィール>

瀬尾宏幸
サンディエゴを拠点に活動するフォトグラファー。カリフォルニア州・ロサンゼルスのArt Center Collage of Designの写真学科に入学。卒業と同時にニューヨークに拠点を移し、現在はサンディエゴに。国内外のファッション誌や広告をはじめ、アーティストやミュージシャン、セレブリティなどのポートレート等を中心に活躍。

 

伊丹豪
1976年生まれ。主な作品集に『this year’s model』『photocopy』(共にRONDADE)など。

 

■展覧会概要

会期|8月27日(金)~9月6日(月) 会期中無休
開場時間|11:00〜20:00
住所|〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ2階
お問い合わせ|メール oil_gallery@bijutsu1905.co.jp
※お問い合わせはメールにてお願いします。電話でのお問い合わせはお控えください。
特設サイトURL|https://meguruyamaguchi.bijutsutecho.com/

Artist Profile

山口歴

1984年生まれ。東京都渋谷区出身。2007年に渡米し、現在はニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動している現代アーティスト。
絵画表現における基本的要素「筆致/ブラシストローク」の持つ可能性を追究した様々な作品群を展開。代表的作品群"OUT OF BOUNDS"では「固定概念・ルール・国境・境界線の越境、絵画の拡張」というコンセプトのもと、筆致範囲を制限してしまうキャンバスの使用を止め、筆致の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている。
90年代から2000年代初頭の東京ストリートカルチャーの変遷を経験して育ち、渡米後は、ALIFE、BILLIONAIRE BOYS CLUB、FTC、NIKE等アメリカのストリートカルチャーを代表するブランドの他、ISSEI MIYAKE MEN、LEVI’S、OAKLEY、UNIQLOといった企業とのコラボレーションも行なっている。